イラン系男女インストルメンタル即興デュオ・アルバム、ということになるでしょう。二人は2016年にマルセイユで出会ったとのことです。二人は在りし日のイラニアン・インストルメンタル音楽の全盛期について互いの意見を交換、意気投合し、ともにレコーディングすることを決めたそう。この作では、欧州を活動の場として来たビジャン・チミラニのトンバク&ダフ(パーカッション)と、テヘランでセタール(リュート)を学んだシャディ・ファティによる、引き続き音楽について互いに語りあうような、楽器を通じて交わす対話のような演奏? を楽しむことができるでしょう。