★セヴダ / カスピ海の花
当地では「カスピ海のビリー・ホリデイ」とも評されるアゼルバイジャンの美人人気歌手セヴダの世界デビュー作。アリム・ガズモフで知られるアゼルバイジャンの伝統歌謡「ムガーム」とジャズヴォーカル、二つの影響を受けた彼女ならではの独特のアルバムです。セヴァラ・ナザルカンがスティーブ・ティベッツとベン・ワットをシアが得て歌っているような透明感。知られざるカスピ海音楽ですね。
▽以下、メーカーインフォより
〈カスピ海のビリー・ホリデイ〉と称されるアゼルバイジャンのスター歌手セヴダが歌う現在の〈ムガーム〉!
男性歌手アリム・ガスモフの活躍によって知られるようになったのが、アゼルバイジャンの伝統歌謡〈ムガーム〉。隣国ペルシャからの強い影響を受けたというその高度なヴォーカル・テクニックは世界レヴェルとも言われている。そんな伝統を受け継ぎつつ現代的なアレンジを施した歌謡を歌い〈カスピ海のビリー・ホリデイ〉とも評されているのが、首都バクー出身の女性歌手セヴダだった。本作はそんな彼女の名前が世界に広まるキッカケとなった独ネットワーク社制作の2007年作。ジャズ・フレイヴァーをふんだんに取り入れながらも、ムガームのエモーショナルな歌唱が全篇で楽しむことができる。伝統性と現代性を織り交ぜた歌声とそのアレンジに今一度注目してほしい。
1. Bayati kurd (Lullaby of the mountains)
2. Men seni araram
3. Gul acdi
4. Lolo
5. Goy-gol
6. Ala goz
7. Alvida
8. Mahur
9. Hardasan
10. Lachin
11. Lolo, Lolo