4年ぶり、シェウン・クティの新作です! 前作同様プロデュースはロバート・グラスパー(というのは音もはもない噂?)。話題としては、表題曲 “BLACK TIME” にカルロス・サンタナがギターで参加しています。かといって何かが変わるわけでもなくて、要するに、タフなヴォイスとヘヴィーな前傾グルーヴに翳りはありません。時に、アレンジのあり方はより緻密になり、時に、幾何学的にさえ聞こえるポリリズムがスリルを生む場面もあり。が、全体として身体性優位、ヴォイスとグルーヴが躍動しています!ストレートなアフロビートであることに変化なしということ。好調は維持され、鍛えられています。

LAGBAJA / 200 MILLION MUMU (THE BETTER TRUTH)
FELA RANSOME-KUTI & HIS KOOLA LOBITOS / HIGHLIFE-JAZZ AND AFRO-SOUL 1963-1969
FELA KUTI / SHAKARA – FELA’S LONDON SCENE
FELA KUTI / MONKEY BANANA – EXCUSE O