SAZGHEN SAZY


1981年、国立楽器博物館を基盤として結成された、カザフの民族楽器アンサンブル「サズゲン サズィ」。国民楽器ドンブラ、伝統型と改良型の弓奏楽器コブィズ、土サズ、スィルナイ、口琴、各種伝統パーカッションなどを組み合わせて作られた、完成度の高い「ステージ音楽」を奏でる。2018年のテュルクソイ(国際テュルク文化機構)25周年記念来日コンサートでは、オーケストラの中心的な役割を果たしていた。
その成り立ち、メンバーや担当楽器を紹介したオールカラーの冊子は、A4サイズ12ページ。全内容カザフ語・露・英併記。
2枚組CDの1枚目は、カザフの伝統曲やカザフ人作曲家の作品を中心に、民族オーケストラアレンジで。歌ものはクラシック風の発声が多い。
2枚目は、カザフ曲のジャズアレンジをはじめ、ベサメ ムーチョやグアンタナメラ(笑)、コブィズによる(?)チャルダーシュや熊蜂の飛行(のポップスアレンジ)、デューク エリントンのキャラヴァンなど、なんでもあり。国外での公演にも対応できるところを見せつけてくれる。
各メンバーの演奏テクニックと、アンサンブルとしての完成度は非常に高い。民族楽器を使ってでここまで(改良してでも)やる、という意気込みは認めるが、本来の「民族音楽」とは少々異なる(個人の感想です)。あくまで、民族楽器を多用したクラシック風およびポップス風オーケストラであると理解したうえでは、なかなか楽しめる。CDに付属のブックレット12ページにも、アンサンブルの紹介カザフ・露・英で。ただし、メンバーの名前と曲名(外国曲を除く)は、カザフ語表記のみ。(サプライヤーインフォより)

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