ウーゴ・ファットルーソとの共演作などあるウルグアイきっての人気女性シンガー・ソングライター、ラウラ・カノウラやエドゥアルド・マテオらをゲストに招いたアルバムなどある男性シンガー・ソングライターのマウリシオ・ウバルらにより1979年に結成されたウルグアイの伝説的ユニット、ルンボ。80年リリースのデビュー作『パラ・アブリール・ラ・ノーチェ』の10曲に、82年のセカンド作『ソステニエンド・ラ・パレー』からピックアップされた4曲を追加したリイシュー作です。ムルガやサンバ(zamba)などウルグアイ的な要素も配する、時代の彩りを映し出すフォーキーな響き。バンドネオンを伴奏に加えた2曲目、カノウラのギター弾き語りによる8曲目、サルサ風アレンジの13曲目など、マウリシオ・ウバルらのオリジナルに加え、クアトロ入りでベネズエラ民謡も演じています。