今回はお得意さんの児玉さん買付け、感謝!
お正月ラオスなんて羨ましい限り…
でも、もぉ〜、なぁ〜んにも情報がない!
ラオス、素晴らしいですね、なんだか、
インターネットに頼ろうと思っても頼れない。
それにしても、なんて上品な発声、
それでいて田園風情満点の節まわし!
まとわりつかないですねえ?ホント。
生音バックも薄くトラッドでいて軽快、
無駄な装飾なく、いっそ清々しい!
この若手女性歌手、youtube で観る限り、
こちらの2015年作CDが
2作目かと思われます。
この秋、ビエンチャンを訪れた
神奈川県のHさんによれば、このひとの名前、
CD屋のおばさんの発音では、
“フォー・ワーサナー” と聞こえたそうですが、
ローマナイズされた字面とあわせて鑑みるに、それでイイんじゃないか?と。
“プー・ヴァードサナー” でもイイかも知れませんが、“フォー・ワーサナー” の方がラオスっぽいような?
ま、真相はいずれ明らかになるでしょう。で、どちらにしてもカタカナ化が難しい発音なんでしょう。
*と、書いたら、神奈川県のHさんからメールあり。
以下、転載させていただきます。
ちなみにCDタイトルは “Sao Long Jang” とのこと。
「ラオス語入門書でちょっと調べてみました。
(頭子音には母音「オー」を付け説明)
ປູ ວາດສະໜາ
ປູ : ປ頭子音[p]息をもらさないで「ポー」+ -ູ母音[uu]唇を丸くすぼめ日本語の「ウー」
ວ : 頭子音[w]「ウォー」
າ : 母音[aa] 日本語の「アー」
ດ : 末子音、促音節(日本語の「ッ」で終わるような音) [t]「ネット」の「ッ」
「-t」を「-d」と表記したものもある(youtube表記がこれ?)
ສ : 頭子音[s]「ソー」
ະ : 母音[a]日本語の「ア」
ໜ : (=ຫນ) 2文字で1文字の高子音[n]「ノー」
າ : 母音[aa] 日本語の「アー」
→即席なる解釈でカナを振ると「プー・ワー(ッ)サナー」か?(適当ですが)
案外CDに刻印してある表記「 Poo Vasana」が近いかもしれませんね!?」
注〜DVD大の紙ペラ・ジャケットです(現地では大抵この仕様で売られているそーです)。