PAULO PAULELLI / SOM DE CASA

ピアノ・トリオでラテン・グラミーも受賞しているブラジル音楽界きってのジャズ・ベース奏者ソロ作、ボサ・ノヴァ・レジェンドもゲスト参加!
ファビオ・トーヘス(p)、エドゥ・ヒベイロ(drs) とのトリオ・コヘンチにて4枚のアルバムを発表、パキート・デ・リベラ(sax)との作品でラテン・グラミー・ジャズ部門を受賞。サンパウロ音楽家系の生まれで、ホーザ・パッソス、ジョアン・ドナート、イヴァン・リンス、マリア・ヒタ、枚挙に暇がないほど多くのアーチストと共演経験を持つプロフェッショナル・ベース・プレイヤーがパウロ・パウレッリ。自身の名義によるソロ作としては二枚目となる本作では、トリオ・コヘンチの盟友をはじめまた数多くのゲストと共に、コンポーザーとしてのスキルも体現しています。冒頭ギター奏者マルクス・テイシェイラがおそらくはパウレッリをイメージして提供したであろう”Bluelelli”ではギターとベースのデュオで、ファビオ・トーヘスのソロ2作目に収録されていた”Passeio”は作曲者自身のピアノを除くコントラバスとパーカッションを自らで担い、シンプルなヴァージョンへと刷新。女性ボサノヴィスタ – ホーザ・パッソスの著名なレパートリー”Verão”ではアレンジとピアノやギター、すべての楽器を自らが担当、澄んだインストゥルメンタル・アンサンブルを仕立てています。ミナス・ジェライスにオマージュを贈った”Chuva em Minas Gerais” や即興などもあり、圧巻はパウレッリの自作”Entardecer e Baião Doce”で、トリオ・コヘンチ丸々3人とオルケストラ・ジャズ・シンフォニカが共演する壮大なトラックになっています。自宅スタジオやインターネット回線のデータやりとりで多重録音されたものと、このオーケストラ共演楽曲が同居、ラストにはホーザ・パッソスが歌とギターで参加しての”Dunas”、と盛りだくさんの内容でジャズ・ファン満足この上なしの大作。(サプライヤーインフォより)

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