多彩なゲストvoと一流演奏家、個性的でユニークなギターの音色。アーバンでエレガントなオターヴィオ・トレドの音楽観…
父親のA・ヂ・アルメイダ・トレドらをパートナーに70年代から作曲活動を始め、TVバンデイランチスのフェスティヴァルにて自作曲“Adeus Fadas e Bruxas”が入賞、音楽界に認知されることになったサンパウロ出身のオターヴィオ・トレド。2006年にリリースされた女性シンガー – マルシア・ロペスの「Gemininana」に収録された“Fundo Falso”は詩人J・C・コスタ・ネットとのコラボレーション、そしてブルーナ・カランのデヴュー盤「Essa Menina」はこのオターヴィオ・トレドのコンポージングだけで編まれた作品で、ここから“Palavras do Coração”のヒットも生まれました。自身初の名義作となる本作では、この曲と2009年ブルーナ・カラン「Feriado Passoal」に収録された”Caminho pro Interior”のセルフ・カヴァー、再解釈を収録。フェミニンで官能的な歌声のバルバラ・ホドリクスをフィーチャーした”Eu e Você”、チェロ奏者のマリオ・マンガがアレンジを手掛け、弦楽5重奏が参加した”Terra Firme”、ミナスのクルビ・ダ・エスキーナからはムリリオ・アントゥネスとの共作、ヴァギネル・チゾ(p)がアレンジを担った”Lua de Sangue”(voはタミーレス・タンノウス)、男性シンガー – ジュカ・ノヴァイスとの共作”Quase Lá”はトニーニョ・オルタ(g)のアレンジ、そして両曲ともベースはタチアナ・パーハ「Inteira」のプロデュースでも知られるマルセロ・マリアーノ。最終曲”Pela Manhã”にはヒップホップ界からデクステル、ヒネアBVが参加、他にもブルーナ・カラン(vo )、シヂエル・ヴィエイラ(b, DDG4)、セルジオ・ヘジ(drs) 、マルコス・パイーヴァ(b)、共同プロデュースをかって出たアレシャンドリ・フォンタネッリ(g)、リサンドロ・マッサ(p)、セルジーニョ・マシャード(drs)、クキ・ストラルスキ(drs, カルナッキ) …クレジットには目を見張るほど錚々たるミュージシャンたちが参加。コンテンポラリーなMPBに格別な洗練をもたらした画期的な一枚。(サプライヤーインフォより)