ORKES MELAYU BULAN PURNAMA / RINDU

サンディさんがカヴァーした、あの“リンドゥ” のオリジナルですね!
アーマッド・ヴァダック(?〜Achmad Vad’aq)率いるジャカルタはスラバヤのオルケス・ムラユー(ダンドゥットの温床となった楽団スタイルですね)“ブラン・プルナマ” のロカナンタ謹製オリジナル・マスター起こしCDRです!エレキ導入ギターバンドとして一世を風靡したロマ・イラマ・スタイルではなく、キーボードやマンドリンを多用、いかにも国営レーベル、ロカナンタ路線の非ロック的、メロディアスなダンドゥットを聞かせたグループでした。その歌声も欧米ロックからの影響は薄く、ムラユー歌謡の歌い口と、インド映画のプレイバック・ソングの影響を合流させたような感じでしょうか? そんな非ロマ・イラマ路線のダンドゥット黎明期を代表するのが、イダ・ライラを擁したオルケス・ムラユー・シナール・クマーラであり、その流れを汲んだブラン・プルナマと言えるかと。そんなブラン・プルナマ代表作がこちら “RINDU” 〜録音年はインドネシアのこと、明確ではないのですが、1974? 1975? ぐらいのカセット・アルバムじゃないでしょうか?

▽オヤジレコードさんがキッチリUPしていますね、

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