ジャカルタのオルケス・ムラユ、“ブラン・プルマナ” の作ですね。エレキ導入のギターバンドとして一世を風靡したロマ・イラマ・スタイルではなく、キーボードやマンドリンを多用して、いかにも国営レーベル、ロカナンタ路線の非ロック的なダンドゥットを聞かせるジャカルタはスラバヤのグループですね。パンチの効いた歌というわけではなく、インドのプレイバック歌謡から影響を受けたような、”イダ・ライラ” 的な歌を聞かせています(以上、ご教示 by レコオヤジさん)。その、代表的ヒット、“RINDU” 連作シリーズのこちらは2作目(70年代後半?)。女声〜Lilik Th., Hetty M. 男声〜Ali Al Atas, HermanSyah という4人の歌手がソロ&デュオで歌っています。