ファニア周辺の多くのセッションに携わり、70年代後半には自らのグループ、ロス・キンボスを率いたティンバレス奏者=オレステス・ヴィラート名義の新作です!プロデュースは、女流ラテン・ジャズ・ピアニストのレベッカ・マウレオン、歌い手はアドニス・プエンテス、そしてボンゴにはオレステスと長年のつき合い、ジョニー・ロドリゲスという面子。 ボレーロからデスカルガまで、やりたいようにやってくれて、生き生きしてますねえ、自然体、という月並みな言葉が出てくる、久しぶりのラテン・アルバムです。ダンスにおもねっていませんね!カチャーオやミゲル・マタモロス・ナンバーを演じているのも嬉しいところ。
1 Como El Macao, Candela 4:50
2 Consuélate Como Yo 5:25
3 Como Baila Marieta6:02
4 Las Boinas De Cachao 4:36
5 Camagüey (Huye, Huye) 6:06
6 La Mulata Rumbera 4:28
7 Olvido 5:30
8 Remembering Ray 5:25
9 Toca Vilató 5:06
10 Despedida 3:37