2008年に結成されたペルーのバンド、オラヤ・サウンド・システムによる2017年の4作目のアルバムです。チーチャの系譜を引くペケペケ・サーフ系エレキ・ギターに彩られたペルー流トロピカルのサイケデリック・アマゾニアン・サウンドに、レゲエ、ダブ、レゲトン、サルサ、アンデス・フォルクローレ、ロックやファンクなどを混ぜ込んで、エネルギッシュにバンド・サウンド化。ポップ・ロック標準スタイルのヴォーカルとチーチャ的なイナタさ漂うサウンドの組み合わせの匙加減が実にいい塩梅で、70年代サンタナとか軽快なラテン・ファンクをペルー的な文脈に置き換えたみたいなナンバーがあったりして、クセになります。ルンバ・カタラーナを基盤としたカタルーニャのメスティサヘ(ミクスチャー)指向なアプローチのペルー/チーチャ版といった感じでしょうか。〜コロナ騒動直前、ペルーでY氏に買い付けていただいた商品です。(サプライヤーインフォより)
1. Despierten Las Montañas
2. Quiero Que Llueva
3. Agua De Manantial
4. Música Del Mar
5. El Héroe
6. Cumbia De La Esperanza
7. Es Mágica
8. Invierno Limeño
9. Instrumental 3
10. Siembra Y Verás
11. Los Olaya