ハンガリー~バルカン音楽に精通した驚異のマルチ・インスト奏者にして、アンディ・アーヴァインらとのイースト・ウィンド~リバーダンスなどアイリッシュ勢との関わりでも知られるニコラ・パロフ。2012年のソロ作です。基本的には10年のソロ作と同じく、ハンガリー~バルカンのトラッド・フォーク音楽、インド古典、バングラ、ホーミーといった様々なエスノ要素、ジャズやファンク、クラシックなどを大胆にミックスしたワールド・フュージョン。音作り的には仕掛けの大がかりな10年作と比べるとシェープアップされた感じで、アート本のような縦型ブック・スタイルのパッケージが豪華です。目まぐるしくスピード感ある変拍子系ダンス・チューンをジャズ・ファンク風味で味付けた11曲目とか、バルカン音楽好きにはツボだと思います。女性歌手には、パロフやサローキ・アーギとの共演作などあるヘルツク・アーグネシュらが参加。(サプライヤーインフォより)
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