スクラップから出来た楽器にボディ・パーカッション、アコースティック楽器に打ち込みも用いてハイブリッドでまばゆい明るさのハンドメイド・アフロ・ブラジル音楽を展開する男女デュオ。
ガフィエイラ・サンパウロなどを主宰するノーヴォス・コンポジトーレスのS.S.W.カエー・ホルフセンのプロデュースによるアコースティックと打ち込みのハイブリッドで軽快に滑り出す男女デュオの掛け合い。子供向けのリズム・ワークショップなどを開催してきたアンジェロ・ムンディとフローラ・ポッポヴィッチがストンプとハンドクラップを交えて、子供コーラスと楽しげなリズムを刻む”Funga Alafia”は西アフリカのトラッドで、レンナ・バウレが本場直伝のゲスト参加。続く”A Travessia Pela Terra – Bois”はブラジル・マラニャン州のトラッド – ボイを繋げた組曲となっていて、マエストロのチアォン・カルヴァーリョがゲスト参加。スチールパンの音色にも似たトーキング・ドラムをフィーチャーした優しげな”Araruna”はパラの先住民族パラカナンのトラッドで、他にもモロッコの”Achta Ta Ta”などには先日来日していたガブリエル・レヴィ(acc)が参加。偉大なサンビスタ、ウィルソン・ダス・ネヴィスとパウロ・セーザル・ピニェイロ作”Bisavó Madalena”にはボディ・パーカッション集団バルバトゥーキスやヒカルド・ヘルス(vln)が全面参加、コンテンポラリー舞踏曲の様を呈しています。まったく新しい聴こえ方のする朗らかなブラジル、並びにアフリカ音楽。(サプライヤーインフォより)