ロベルタ・サーをプロデュースしたロベルト・カンペーロが発掘/新人サンバ系男性歌手の登場です!レトロなムードのジャケそのまま、今の録音なのか70年代初め?の録音なのか、わからないような作りですが、でも、よくよく聴くと…、70年代っぽいですね、やっぱり!いいじゃないですか、なかなか。ちょっとブッキラボーな歌い口も、ストリングスやアコーディオン、あるいはトロンボーンをフィーチュアーしたバッキングも、サンバあり、カンソン風あり、サンバ・ソウル風、ショーロっぽい曲も散りばめながら、飾らず肩の力が抜けたボサ・アルバムとなっています。特別、レトロを装おうとしているわけでもなく、たぶん、普段着のままでレトロな男なんじゃないでしょうか?オススメできますね!