マノリス・ラソウリス、1945年クレタ島のイラクリオン生まれ、ジャーナリストとして、詩人として、そして作詞作曲家としても活躍しました(2011年逝去)。ことに、ニコス・ロイゾスやニコス・クシダキス、クリストス・ニコロプロスやヴァシリス・パパコンスタンティヌ、そしてニコス・パパゾグルやハリス・アレクシウ、ソクラテス・マラーマスらと頻繁に交流したことでも知られています。 本作はそんな交流から生まれた1983〜86年のライヴ録音を編集、1991年にリリースされたラソウリス作品のライヴ&スタジオ録音編集LP(08年の再発リリースCD)となります。ニコス・パパゾグル、グリケリア、ニコス・シダキス、マノリス・リダキスが代わる代わるラソウリスの詩を歌い綴っていますが、奇しくも、ラソウリスと同じ2011年に亡くなることになっったニコス・パパゾグルの歌が最も多く収められました。タイトルは『蠍達』…意味不明ですが、ここに収録した曲中、ラソウリスが最も古くに書き上げた歌詞は1971年のものであり、それから20年を経て、こうして作品集として仕上がったことを、とても感慨深く感じると語っています。
1 Nikos Papazoglou /Πότε Βούδας, Πότε Κούδας
2 Glykeria – Nikos Papazoglou / Όταν Βλέπεις Κάποιον Μόνο
3 Nikos Papazoglou /Υδροχόος
4 Nikos Xidakis /Σφίγγα
5 Manolis Lidakis /Τραβώ Καπνό, Φυσώ Καπνό
6 Nikos Papazoglou /Αχ, Ελλάδα Σ’ Αγαπώ
7 Nikos Papazoglou /Τσιφτετέλι Του Διογένη
8 Nikos Papazoglou /Στη Ρωγμή Του Χρόνου
9 Glykeria /Μια Η Ζωή Δυο Οι Ζωές
10 Nikos Xidakis /Μη Φοβάσαι
11 Nikos Papazoglou /Λεμόνι Στην Πορτοκαλιά
12Nikos Papazoglou /Ένα Και Ένα
Lyrics by Manólis Rasoúlis
Music by Váso Allagiánni, Níkos Kypourgós, Níkos Xydákis, Níkos Papázoglou, Pétros Vagiópoulos