マリー・リンダ（1935-1966）との夫婦デュオでも知られるマノリス・ヒオティス（1921-1970) と、そのマリノス亡き後、頭角を顕したフリストス・ニコロプロス（1941-）という、世代の異なるブズーキ奏者 / 作曲家 のカップリングＣＤとなります（それぞれのベスト的選曲、作曲作品集でもあり）。要するに２０世紀後半のギリシャを代表する二人のブズーキ奏者ということになりますね。それにしても、素晴らしいジャケットですねえ（以前、当方の周年記念パーティーの告知に使ってしまったジャケ写でした）！もちろん、内容もバッチリ、60年代録音を中心に、ライカ黎明期のヴィンテージ録音集ともなってます。作曲者はすべてCD 1 はヒオティス、CD 2 はニコロプロスということで。なかなか見かけない２枚組です。