メキシコなどでも活躍したキューバのボレロ歌手ルイス・ガルシアのストレート・リイシューCD-R。1950~60年代に活躍したということで、当然フィーリンのフィーリングを持った歌手です。しかしこのアルバムでは、フィーリンはフランク・ドミンゲス、アルバロ・カリージョの曲ともう1曲の3曲のみ。他は、メキシコ的なバルス(ワルツ)系の曲を歌っています。フィーリンの3曲も素晴らしいですが、バルスでの躍動感のなかにスウィートな味わいを聞かせる歌い口もなかなかに聞き物です。
バックは、キューバのウンベルト・スアレス。フィーリンの曲はもちろん、バルスでも的確な演奏でルイス・ガルシアを支えています。
CD-Rですが、音質は良好です。(サプライヤーインフォより)
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