フリオ・グティエレスのバンドの歌手からキャリアをスタートさせ、メキシコなど中南米でも活躍したキューバのボレロ系歌手で作曲家でピアニストでもあったルイス・ガルシア。“フィーリンの王様”というニックネームがつけられているように、スウィートながらモダーンでクールな歌い口が魅力です。U.S.A.でもフィーリンのラジオ番組やナイト・クラブを経営したりしたらしく、最後までフィーリンにこだわった音楽生活だったそうです。本作は、1977年に、朋友のフアニート・マルケスを音楽ディレクターに迎えて録音されたアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。本流のフィーリンも収録されていますが、1曲目はバルス(ワルツ)だったり、少しソウルフルなラテン・ポップスやトリオ的なボレロなどなど、当時の音楽の流行を様々に取り入れて製作されています。ただ、どんな曲でも、ルイス・ガルシア独特なスムーズが歌声が聞かれます。
CD-Rでの復刻ですが、音質はまずまずです。(サプライヤーインフォより)
1. ASI TE ESPERO YO
2. NO LA RECUERDO (AMNESIA)
3. OTRO AMANECER
4. PIROPO
5. YO SE QUE EXISTE UN LUGAR
6. MI BARCA
7. DICIENDO TU NOMBRE
8. EL MAS BELLO AMANECER
9. LO QUE TE HAS PERDIDO
10. DESPUES DE CONOCERTE