チリ出身で、ラテン・アメリカ中で人気を得た1950~60年代を代表する大ボレロ歌手、ルーチョ・ガティーカ。典型的ボレロからフィーリンのムーヴメントに呼応した録音まで、真に幅広い歌唱を残してきました。本アルバムは、60年代前半にオデオンからリリースされたメキシコ録音盤のストレート・リイシューCD-Rです。
ストリングスを伴ったホセ・サブレ・マロキンのオーケストラを主に、2曲でキューバ人ピアニスト、ホルヘ・オルテガのオーケストラが伴奏。アルバロ・カリージョの「ウン・ポコ・マス」などお得意のボレロに加え、スローロックやホセ・アルフレード・ヒメネスのナンバーはボレロ・ランチェーロのスタイルで。ディミトリ・ティオムキンが作曲した映画『アラモ』の挿入歌「The Green Leaves of Summer(遥かなるアラモ)」をスペイン語でカヴァーしています。お馴染みの名曲「コーヒー・ルンバ」も収録。包容力を感じさせつつ、べたつきの無い甘いルーチョ・ガティーカのヴォーカルを堪能していただけます。(サプライヤーインフォより)
1. Enamorada
2. Mas Allá
3. Y…
4. Página En Blanco
5. Pide
6. La Enorme Distancia
7. Ahí Va
8. Apenas Abra La Noche
9. Las Verdes Hojas De Verano
10. Un Poco Mas
11. Moliendo Café
12. Si No Estás Conmigo