エーゲ海東部に位置する(トルコの目と鼻の先の)ヒオス島出身の弦楽器奏者(ギター&6弦ウクレレ)、元グリーク音響派ロックバンドのストロヴィリ(2015年に1作のアルバムを残しています)を主催したヤニス・フリスを中心に、ワールド・ミュージック・マニアだという打楽器奏者、世界中を旅して回ったというベーシスト〜そんな器楽奏者3人が、女性歌手アテナ・ヒオティをフィーチュアーした4人組ユニット、イオスの2021年作〜ファースト・アルバムとなります。タイトルは『深い旅』とでも訳せるでしょうか?
それにしても久々ですねえ、このストレートな耽美主義? なんとも透明な、高音域で清涼感満点、澄み切ったアテナ・ヒオティの歌声をフィーチュアーした(こうした女声の系譜を代々辿ることの出来るギリシャですが…最近なかなか無かった?)、ギリシャでしかありえないプログレッシブでトラッド、かつフォーキーでPOPなアルバム、と、もう、そんな風にご紹介するしかないでしょうね?歌詞内容はそれなりにインナートリップにつながるものかも知れませんが、それはともかく、こんな歌を聴いていたら、仕事のイライラなんて一溜りも無くなるでしょうね、ご同輩!?
それにしても久々ですねえ、このストレートな耽美主義? なんとも透明な、高音域で清涼感満点、澄み切ったアテナ・ヒオティの歌声をフィーチュアーした(こうした女声の系譜を代々辿ることの出来るギリシャですが…最近なかなか無かった?)、ギリシャでしかありえないプログレッシブでトラッド、かつフォーキーでPOPなアルバム、と、もう、そんな風にご紹介するしかないでしょうね?歌詞内容はそれなりにインナートリップにつながるものかも知れませんが、それはともかく、こんな歌を聴いていたら、仕事のイライラなんて一溜りも無くなるでしょうね、ご同輩!?
1 Vathi Taxidi
2 Tis Avgis Aidoni
3 Thalasaki Mou
4 Masticha Mirisa
5 Ti Thalasa Ti Galani
6 Chinoporos
7 Lefko Mandili
8 Poso Tha Thela
9 Milo Mou Kai Mandarini
10 Mes Tou Aigainou Ta Nera
Guitar, Ukulele – Yiannis Houlis
Percussions – Yiannis Efstathopoulos
Bass – Elias Pantazis
Vocals – Athena Hioti