1982年発表の7作目。バン・バン人気を定着させていく、タイトル曲の「エル・バイレ・デル・ブエイ・カンサオ」などを含むヒット作です。中期バン・バンのスタイルが固まりはじめたころのアルバムで、多くの曲でチャンギートはキット・ドラムではなくティンバルを叩くようになりリズム・セクションはよりキューバ的なスタイルになっています。ペデロ・カルボ、イスラエル・サルディーニャのボーカルも快調、今でもライブで絶対欠かせない”セイス・セマナ”という名曲も含まれています。なおこの盤はCDRです。今現在この音源はこの盤でしか流通していないはずです。