1949年結成のペルー名門中の名門ムシカ・クリオーヤ・トリオ、ロス・エンバハドーレス・クリオーヨス。ヴォーカルのロムロ・バリヤスとカルロス・コレア、ギターのアレハンドロ・ロドリーゲスによるこのトリオは、ラジオ隆盛の時代にのり、ペルーだけでなく中南米中で親しまれ、特にペルー国内ではでは、ペルー各地のバルス、ポルカ、マリネーラなどをレパートリーに聞かせたことから「町のアイドルたち」というニックネームが付いたそうです。ペルー・ポピュラー音楽最初期のスター・グループです。
本アルバムは1966年に発表されたアルバム(レコード番号:LD-1671)から6曲に、同時期の録音10曲をプラスしての復刻です。
ロムロ・バリヤスの甲高くも哀愁を湛えながらよく響く喉に、落ち着いた声のカルロス・コレアのツー・トップのヴァーカル。はぎれ良いアレハンドロ・ロドリーゲスのギターがバックで雄弁に鳴り響く。ライバル、ロス・モロチューコスとは好対照な突き抜けた哀愁が魅力です。アルバム数にして8~10枚目ぐらいの録音で、いい意味で安定感抜群の演奏を聞かせてくれています。チャブーカやピングロの曲なども取り上げています。(サプライヤーインフォより)
1. Mi Ofrenda
2. Secreto
3. Hilda
4. Devuelta Al Barrio
5. Chincha Cuna De Campeones
6. Como Un Vision
7. Pobre Madre
8. Chalaquita
9. Morayama
10. Una Mujer
11. Amor Fingido
12. Carmen Rosa
13. La Adultera
14. Cobarde Y Necio
15. Muchachos De Mi Barrio
16. El Sonador