『バルセロナ・ラバル・セッションズ2』にもピックアップされているミクスチャー・ロック・バンド、ラ・キンキー・ビートによる2006年のオリジナル・セカンド作が登場です。女性シンガーのマタハリをメイン・ヴォーカルに、スペイン語/英語のバイリンガルなリリックを構成し、レゲエ~ロックステディ、ダブ、ヒップホップ、パンク、ポスト・ロック、さらに新加入のイタリア人DJ、ルードマンのプログラミングによるジャングルなどのエレクトロ・エレメンツを混合。カウンター・カルチャー/レベル・ミュージックをキーとする、コンシャスでアグレッシヴな非エキゾ寄りのミクスチャー展開で疾駆しています。マノ・ネグラやドゥスミンゲトでの仕事があるトマス・アロージョスがグループと共同でプロデュース、マヌ・チャオのバンド、ラディオ・ベンバのメンバー(ラ・キンキー・ビートの旧メンバーでもある)らがコラボレーターとして参加。