ハレド新作です！なんと名作『クッシェ』以来～久々のマルタン・メソニエ・プロデュース！とはいえ、エレクトロな音作りは影をひそめ、シャアビ風味たっぷりのアコースティック・ミクスチュアーにハレドのコブシが映える、素晴らしい作品となりました。これでハッキリしましたね、ハレドもアラブ圏メインストリームでのヒット狙いはあきらめ？前作に引き続き、アルジェリア及び仏カビール系移民社会に、より密着した音楽姿勢を示そうとしているんじゃないでしょうか？そんな気がします。ともあれ、アルジェリア詩情満点、もちろんライならではの歌唱も存分にたのしめる力作であることは保証します！なお、ゲストとしては欧米で大人気、スークース系ユニットのマジック・システムが参加しています。