JUCA NOVAES / REGALOS

サンパウロ州の内陸部アバレ出身のジュカ・ノヴァイスは国営ラジオの歌手として活躍した母を持ち、PUCで法律を学ぶためにサンパウロ中心部に移り住んだ頃から、音楽のキャリアを築きはじめ、自身でも20ものアルバムに関わり、ここにもゲスト参加する女性シンガー – ブルーナ・カラン(親戚にあたる)のデビュー作に共作楽曲を提供したりもしています。さて本作では、一流バンドリン奏者ファビオ・ペロンがカイピーラ調の音色を紡ぎ出すタイトル・トラックから、前述のブルーナ・カランがゲスト参加、AOR調に洗練されたm-4″Una Canción”ではウルグアイのディエゴ・ドレクスレルと共作共演、先頃初ソロ作を発表したオターヴィオ・トレドと共作共演したm-5″Quase lá”ではギターとアレンジでトニーニョ・オルタが参加、ベースはタチアナ・パーハのソロ作をプロデュースしたマルセロ・マリアーノ、他にもカイピーラ・ギターとベースでネイマール・ヂアスが参加したm-8″Todo dia seu”があったり、またバルバラ・ホドリクス、ハファエル・アルテリオと共作したノーヴォス・コンポジトーレスに通じる清涼なm-10″Enluarar”にはネイマール・ヂアス(b)とセルジオ・ヘジ(drs)が参加していたりで、たまに挿入される魂が咽び泣くブルーズ・トラックを含め、誠実な音作りを裏付ける豊富な参加ミュージシャンの顔ぶれに驚かされます。(サプライヤーインフォより)

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