JONAS SÁ / PUBER

ジョナス・サーの程よく力の抜けたメロウ・ソウルな作品がいまの気分!〜シネマというバンドで活動していた父のもと、78年リオ・デ・ジャネイロの生まれ。兄のギタリスト – ペドロ・サーがバンダ・セーとして共演するカエターノ・ヴェローゾのアルバム「Cê」ではゲスト参加を果たした他、オルケストラ・インペリアルではフーベン・ジャコビナと共作共演、ニナ・ベッケル「Acrilico」など数々の楽曲提供をも行い、コンポーザーとしても活躍。モレーノ・ヴェローゾと制作した1st、セクシャルな題材を扱った2nd、と話題を浚いながら満を持して制作したのが本3rdアルバム「Puber」。オルタネイティヴなブラジル音楽の真っ只中で活動する、ペドロ・サー(g)、ヒカルド・ヂアス・ゴメス(syn)とマルセロ・カラード(drs、共にド・アモール、バンダ・セー)、ペドロ・ダンタス(b、ヴァネッサ・ダ・マタ)らツワモノたちと程よい脱力感を伴った心地よいグルーヴを展開。アコースティック・タッチな”Aimoré”に始まり、ファルセット・ヴォイスと浮遊するモノフォニック・シンセで抜群にメロウなポップ観を創出するm-3″Olas de calor”や、マルセロ・ジェネシが友情参加したファンタジックなムードのm-6″Trem”、メランコリックでフォーキーなm-7″Imensidão”ではデヴィッド・ボウイ”Space Oddity” を思わせる宇宙のS.E.を導入、カラフルかつコズミックなm-12″Voz de rochero”、深遠なピアノと不思議なコーラス・ワークに惹かれるm-13″Kim”まで、コンポーザーとして、S.S.W.として持ち得るものを惜しみなく注ぎ込んだ力作。(サプライヤーインフォより)

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