ハリー・ベラフォンテへのハイチからの回答?というか、シャンソン・クレオールの疑似アフロ的展開?というか、要するにハイチにも存在した疑似アフロ的ソングの担い手、ということにでもなるかと思います… 。50年代以降、ハイチを代表するポップ系歌手として人気の高かった人で、後年はフランスで活動、ジャズ系ポップ・ヴォーカル・シンガーとして活躍しました。まったく、ジャマイカから米国へ渡ったベラフォンテの仏版という感じの人ですが、この50年代作品は、ポップかつ疑似アフロ的なシャンソン・クレオール・アルバム、楽しく仕上がってます。
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