JESUS VASQUEZ / CANCIONES DE ORO


75000667ペルーの5大クリオージョ歌手の一人に数えられ、今年(2010年)4月に89歳で亡くなった女性歌手ヘスス・バスケスの録音集です。1939年19歳の時にはすでに、“カンシオーン・クリオージャの女王と貴婦人”という称号で舞台に立ち、特にペルー・クリオージャ音楽初期を代表する歌手として中南米、U.S.A.まで公演して回りバルス・ペルアーノを広めました。
本アルバムは、声から判断するに中期から後期の録音のように思われます。かわいらしい声は相変わらずですが、初期の初々しさとは違い、歌唱に落ち着きと色気を感じられるものです。十八番のバルス(ワルツ)から、ポルカ、トンデーロ、さらにウアイノまで披露。サルサのルベン・ブラデスでもお馴染みとなったペルー・バルスの名曲「トドス・ブエルベン」が収録されているのは嬉しいですね。
ピアノ、ギターを中心に、パーカションや、曲によってはストリングスまで入るアレンジも、これぞペルー・クリオージャの神髄といえる気品のあるもので、注目に値します。
円熟のムシカ・クリオージャをたっぷり堪能ください。
なお、全編にかすかな雑音が聞こえます。多分アナログ盤起こしだと思われます。予めご了承ください。(サプライヤーインフォより)

この春、齢90才で亡くなってしまった~バルス・ペルアーノの最初のスター女性歌手(1939年リマでラジオ・デビュー)、ヘスース・バスケスのおそらく50~60年代録音複刻16曲収録のCD(ジャケットのお写真はかなり後年のもので、08年リリースのベストCDということになります)~初入荷しています!かのエディット・ピアフが、南米滞在時に出逢ったペルーのワルツから名曲「群衆」が生まれたことは有名ですが、そのワルツはかくもあっただろうというような、なるほど、シャンソン的なムードも感じさせるピアノ&アコーディオン&ギター使いのコンフントをバックに、リズミカルこの上ないチャーミングなワルツ(バルス)を聞かせてくれるヘススです。もちろん、その旋律にはペルーならではの哀感もそえられて、やっぱりイイですねえ…、20世紀半ばのペルー・クリオージョ歌謡、ご紹介が遅れたことが悔やまれます。

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