1965年生まれ、北欧在ペルシアン・サントゥールの名手がノルウェーJAZZLANDからリリースした2017年作〜チェロ、ヴィオラ、ヴァイオリン、トゥンバック&パーカッションとともに綴る流麗なインスト作品 / 制作はブッゲ・ヴェッセルトフト!クラシカルな弦アンサンブルと調和するサントゥールの演奏が素晴らしい!もともとイランには西洋古典的な弦楽重奏とペルシャ古典音楽とのコンフュージョンの試みが前世紀からありましたから、こうした演奏もお手のもの、ですが、北欧ジャズの才人のフィルターを通過するとこうなる、という透き通るような弦の交わり、そして、タイトなペルシアン・パーカッションも楽しめます。