実力派ピアニスト、イバン・“メロン”・ルイスが欧州キューバ人仲間らと創り上げた、コンテンポラリー・キューバン・ジャズの渾身作!
●キューバを代表するスター歌手イサック・デルガドのバンドでキャリアを積み、その後、スペインに拠点を移した実力派キューバ人ピアニスト、イバン・“メロン”・ルイス。スペインに移ってから、しばらく燻っていた時期もあったようですが、近年、フラメンコ・シーンでもお馴染みの女性歌手コンチャ・ブイカをはじめとする人気アーティストとたちのバックを担うようになり、再びその豊かな才能に脚光が浴びせられるようになってきました。2010年にはスペインの売れっ子サウンド・クリエイター、ハビエル・リモンのプロデュースによる初リーダー作『トラベシア』をリリースしています。
●本作はそんなイバン・“メロン”・ルイスによる2作目のリーダー作。自らプロデュースを担当し、コマーシャルな要請から離れて、自身の希求するコンテンポラリー・キューバン・ジャズを真摯に打ち出した、渾身の内容です。
●バックには、サックスのアリエル・ブリンゲス、ベースのレイニエール・“エル・ネグロン”・エリサルデとアライン・ペレス、ドラムスのダフニス・プリエトとミチャエル・オリベーラ、パーカッションのユリ・ノゲイラといった、スペインなどで活躍するキューバ人ミュージシャンが結集。自らリーダー作もリリースしている腕利きたちが集った、強力ラインナップです。
●ゲストには、クラリネットで大御所パキート・デ・リベラ、アフロキューバン=ヒップホップを牽引する男性ラッパーのクマール・スブレバオ・ビート、そして先述の女性歌手ブイカが名を連ねています。
●ジャズの世界においても、ラテン系ミュージシャンの実力はよく知られるようになってきていますが、ゴンサロ・ルバルカーバ、チューチョ・バルデースらを輩出してきているキューバは特に、ピアニストの宝庫でもあります。キューバで、その将来を嘱望された、“遅れてきた実力派ピアニスト”、イバン・“メロン”・ルイスにぜひご注目ください!(メーカー資料から)
曲目表:
1. Montuniana (Lewis)
2. Ocho para todos (Lewis)
3. Ayer y hoy (Lewis) [Feat. Paquito D’Rivera]
4. Camino [To Angel Charles] (Lewis)
5. Latido del Alma (Lewis-Buika) [Feat. Concha Buika]
6. Mizizi (Lewis)
7. Gala & Nena (Lewis)
8. Vereda Tropical (Curiel)
9. A n me falta (Lewis)