1950〜60年代には、あのダークシティ・シスターズはじめ、様々なンバクァンガ系ヴォーカル・グループを遍歴、マホテラ・クィーンズでも歌っていたという大ヴェテラン女性歌手にして作曲家、アイリーン・マウェラの新作が出ているということを>こちらで知り(毎度陳謝&感謝!)、早速オーダーしましたよ。なるほど、1950年代から歌っているとはにわかに信じられないような、若々しいと言ってもイイ歌声(すでに80歳に近いそうですが)、ややクワイトを意識した打ち込みバックの中、つやのイイ歌声を全編で響かせてくれます。ところで、冒頭曲でいきなりグロウナーそのものの胴間声が響いて、おお、ンバクァンガ!と、なかなかイイ気分にさせてくれるのですが、この70〜80年代に活躍したヴェテラン、マザンバネ( ex アバファナ・バセクデーニ & マホテラ)の新録も本CDリリース元、UKベースで活動しているという UMSAKAZO RECORDS から今年出ているようなので、CDが出ているものなら入荷努力したいところ!というわけで、これが最後のンバクァンガなのか、それとも、まだ続くのか? 若い人は出てこないのか(無理だろうなあ)? …見守りたいとは思ってます。