★イネス・メゼール/ストロング
カビールの血を受け継ぐSSWが、より熟成した魅力を放つ充実作を発表!
アルジェリアの山岳部に暮らすベルベル系民族カビール人の血を受け継ぐ女性シンガー・ソングライターとして知られるイネス・メゼール。その彼女が約4年の歳月を経て発表した2015年新作の本作では、かつてシネイド・オコナーの公私にわたるパートナーとして知られ、その後もチーフタンズやシェウン・クティの作品にも大きく携わるなど、様々なシーンで活躍してきた男性音楽家ジョン・レイノルズがプロデュースを担当。サウンド面では北アフリカのリズムや伝統楽器を取り入れるも、全体的にはロック的アプローチのサウンドが濃厚となった。ただし歌詞の面では英語・フランス語・ベルベル系のタマジット語を駆使し、ベルベル人や女性といった立場で書かれた詞を披露。ひとりの女性アーティストとしてより熟成した魅力を放つようになった。(メーカーインフォより)
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