FOR A WORLD WITHOUT BORDERS! アンダーグラウンド・シーンから飛び出したベルリン・ボーイズ!
ドイツ・ベルリンにて活躍する注目のグループ、イル・チヴェット。地下鉄、ストリート、そしてベルリンの有名クラブなどに神出鬼没に現れては独自のミクスチャー・サウンドを披露し、さらにYouTubeにPVをアップしクラウドファンディングを募って活動をする、まさに今時らしいスタンスで活動を行っている若者たちです。そんな彼らがドイツの誇る東欧音楽専門レーベル“East Blok”からデビュー作を発表。これが実にワクワクするような内容となっています。
イル・チヴェットは2010年に結成。ヴォーカルのLeonを中心に、アコギ、ベース、ウクレレ、クラリネット&サックス、手作りパーカッションといった楽器編成で聴かせる彼らの音楽には、ロックをベースにヨーロッパ各地のトラッドやジプシー音楽、さらにはジャズやクレツマー、ラテン、オリエンタルな雰囲気のものまでを加味した、ハイブリッドなテイストに満ちあふれています。これまでに250回もの公演を行い、ドイツ国内だけでなくオーストリアやデンマーク、オランダ、トルコなどでも喝采を浴びてきました。 そんな彼らのデビュー作が本作。フランス語やポルトガル語を交えたリリックは汎ヨーロッパ的ニュアンスを象徴していて、メランコリックながらダンサブルなサウンドとよくマッチしています。またアクースティックなサウンドが中心ながら、ベルリンのDJたちも彼らの音を取り上げるなど、クラブ・シーンとの親和性が高い点もその大きな特徴と言えます。
冷戦時代、東西ヨーロッパの緊張を体現していた街ベルリンから登場した新しい才能たちに是非注目してください。(インポーター資料から)