HUGO FATTORUSO & REY TAMBOR / REY TAMBOR NO BRASIL

★ウーゴ・ファットルーソ・イ・レイ・タンボール / レイ・タンボール・ノ・ブラジル
●南米ウルグアイのリビング・レジェンドであり鍵盤奏者のウーゴ・ファットルーソによるプロジェクト、レイ・タンボールの2014年新作です。
●レイ・タンボールはウルグアイ伝統カーニバル音楽のカンドンベをフィーチャーしたプロジェクト。07年「エモティーボ」09年「プーロ・センティミエント」はカンドンベにウーゴ・ファットルーソが培ってきたラテン、ロック、ジャズ/フュージョン・サウンドを融合し、そのパーカッシブで魔法のリズムはワールドやラテンリスナーだけでなくDJや若いリスナーにも発見され支持されました。
●齢70(!)を超えても衰えることのない色気、激情、センティミエントがこぼれ落ちる静謐なソロ作「カンシオネス・シン・フィン」(13年)、やヤヒロトモヒロとのデュオ、ドス・オリエンタレスの精力的なライブ活動も記憶に新しい彼の”今”を感じるとこが出来るのが、ブラジル音楽をフィーチャーした今作「ノ・ブラジル」です。
●前作「プーロ・センティミエント」は母国ウルグアイのレジェンズにして盟友たち、エドゥアルド・マテオやルベン・ラダ、ハイメ・ルースらの楽曲をカバーしていましたが、今作「ノ・ブラジル」はタイトルにあるようにブラジルの楽曲(曲目表を参考ください)をカバー。
●言うまでもなく、流麗でトリッキーな南米屈指の鍵盤魔法世界と若手3人によるタンボール(太鼓)のカラフルで土臭いリズム。原曲の素晴らしさももちろんですが、どの曲もウーゴ・ファットルーソの世界に染め上げられたこれまた一級品に仕上がっております。このリズムに永遠に身を委ねたくなるような素晴らしい一枚。(以上メーカー資料より)

音楽とリズムの歴史を物語る作品〜カンドンベのリズムの優美さ、即興性、そして力強さは、人々の心と体をとらえる。本作のために選ばれた作品には、特徴的で特別なブラジルの作曲家達の作品が含まれている!熱帯の地、南米の真ん中、その気候、くだもの、幾種 類もの動物たち、イグアスの滝、河、アマゾン、豊かな音楽、エネルギッシュな土地。活力と光。この作品を実現させる一翼を担えたことを心から嬉しく光栄に思っている。私の心の中で、この宝石は活きている。
“Rey Tambor no Brasil”
by ウーゴ・ファットルーソ
▽参考

曲目表:
1. As escadas da Penha – O ronco da cu ca (Jo o Bosco)
2. Aos p s da Santa Cruz (Marino Pinto – Jos Gon alves)
3. Bye bye Brasil (Roberto Menescal – C. Buarque de Holanda)
4. Meu mundo caiu (Maysa)
5. O apito no samba (Luiz Antonio – Luiz Bandeira)
6. Mo a flor (Durval Ferreira – Luiz Freire)
7. Disparada (Geraldo Vandr )
8. A noite do meu bem (Dolores Duran)
9. Queixa (Caetano Veloso)

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