HOURIA AICHI & L’HIJAZ’CAR / CAVALIERS DE L’AURES

フリア・アイシ&ヒジャーズ・カール / オーレスの騎兵
タイトルにあるオーレスは、アルジェリア北東部に位置するアトラス山脈の町~アルジェリアの独立戦争の出発点ともなった町ということです。フーリア・アイシは、この地域に住むベルベル系のシャウィエン人であり、土地の伝統歌謡の素養をしっかりと身につけた代表的なヴェテラン女性歌手として欧州でも活躍して来ました。~本作ではアラブ系の伝統楽器を主体にしたアヴァンなアンサンブルを得意とする、仏ストラスブール出身の5人組をバックに、独特のコブシまわしを全編で聞かせてくれます。何というか、アルジェリア版トトー・ラ・モンポシーナ?伝統的な民謡をインターナショナルに響かせる力を感じさせる歌い手ですね。というか、冒頭曲のディープなベルベル系生音トランス・ナンバー、08年屈指の新録・名曲と言えそうです。オススメできます。名作です!

〜以下、サプライヤーオンフォより
アルジェリアからとんでもないアルバムが登場した。タイトルにあるオーレスはアルジェリア北東部に位置するアトラス山脈の町。アルジェリアの独立戦争の出発点ともなった町だ。フリア・アイシは、この地域に住むベルベル系のイシャウィエン人で、この土地の伝統歌謡の素養をしっかりと身につけた、代表的なベテラン女性歌手だ。本作ではアラブの楽器を主体にした斬新なアンサンブルを探究してきた仏ストラスブール出身の5人組を伴奏に、熱くも激しい独特なコブシ回しを全編で楽しませてくれる。アラブ系の音楽、特にアルジェリアの音楽に関心を持つファンは聞き逃し厳禁だ。

1 Le Cavalier, Le Cheval Et La Dame 3:48
2 Invocation 5:50
3 Rencontre Amoureuse 4:41
4 Les 6 Bonbons 4:58
5 La Jument Grise 5:16
6 Les Cavaliers 6:27
7 Mélancolie 4:22
8 Le Messager 3:14
9 L’Arbre Et Le Caillou 3:53
10 L’Amoureuse 4:48

Arranged By, Oud, Banjo – Grégory Dargent
Backing Band – Ali Bensadoun
Backing Vocals – Bdesslam Mejjaoui, Sefsat
Clarinet – Jean-Louis Marchand
Daf, Bendir – Fabien Guyot
Daf, Bendir, Goblet Drum – Etienne Gruel
Percussion – Nicolas Beck
Producer [Production Accords Croisés, Dirigée] – Saïd Assadi
Vocals – Houria Aichi

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