HIBA TAWAJI / HALLELUJAH

アラブなのにクリスマス?
なんて言わないで下さいね、
レバノンにはコプト系キリスト教徒が
150万人が住んでいます(総人口比18%)。
ちなみにエジプトだって、820万人の
キリスト教徒(総人口比11.2%)が住んでます。

そして、お聴きいただけたなら、ある意味、キリスト教音楽に通じる旋律や音感、歌いまわしが、このヒバ・タワジの作にも漂うこと、ご感得いただけるかと。プロデューサーのウサマ・ラハバーニーのサウンド・デザインもしかり、しいてはその父ラハバーニー兄弟がプロデュースしたフェイルーズの歌いまわし、その音楽性にも、そうした要素はあったかと思います。だからどう、ということよりも、音楽を国境や先入観の中に閉じこめることに意味はなし、というお話になるかも知れませんね。
ま、でも、そーゆーこともともかく、クリスマスなんて自分にはカンケーねーと思っていましたが、このクリスマスには是非、コレを聴いてみたいですね。それが叶えば、40年ぐらい前のイヴに聴いた記憶がオボロにある ♪モータウン・クリスマス以来だろうな、聖夜にクリスマスソング聴いて過ごすのは…(感傷、というか、哀愁さえ漂うドスコイな記憶が甦ったりして… ?)。

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