ヨルバ系大衆音楽として、ドゥンドゥン(トーキング・ドラム)ほかのパーカッション・アンサンブルのみをバックに1940年代頃から歌われたというアパラの、最初の大スター、と言っていいでしょうね。悠揚迫らぬというか、押しも押されぬアパラのゴッドファーザー、ハルナ・イショラ(1917-1983)のレアー音源です!これまで当店に入荷したナイジェリア現地盤の中では、最も古い録音集かと思われます(LP自体は1981年にリリースされたようですが、60年代のシングル集でしょうね、たぶん…)。ま、レアーこの上なし!これを聴けば、60年代ハルナの音楽性がきっちりわかります(つまり、1曲1曲が短いってことで、ほか、70年代以降と、あんまり変わってないってことですが…)。というわけで、アパラ・マニアにはマストと言いたいところ!
Alhaji Haruna Ishola and His Apala Group
Late Oba Adeboye (The Orimolusi of Ijebu Igbo) (LP; Star SRPS 49) (CD; Star/Lati Alagbada & Sons Co. Ltd. [Lagos] SRPS 49)
[A] Eni T’Oluwa Gbade Fun / Surakat Shanusi Olori (Ijebu-Ode) / E Je Ka Biwon / Egbe Iwajowa / Late Oba Adeboye (The Orimolusi of Ijebu-Igbo)
[B] Ko Si Ninu Eiye / Gani Ajimabi (Ibadan) / Ko Si Olode / Lade Iwalewa / Iba Akoda