バスクが生んだレベル・ミュージックの雄!フェルミン・ムグルサのサード・アルバム!〜バスクの伝説的なロック・バンド、ネグ・ゴリアックのリーダーとして1980年代から活動、歌詞は全てバスク語で、一環してバスクの独立問題、世界資本主義への反発を表明してきました。2000年11月には8人編成からなる『フェルミン・ムグルサ・ダブ・マニフェスト』というバンド名義で初来日し、都内と首都圏箇所をツアー敢行、さらに翌年のフジ・ロック・フェスで俄然注目されることに。元マノ・ネグラのマヌー・チャオやフィッシュボーンのアンジェロ・ムーアをはじめ、イタリアのバンダ・バソッティや、キューバのロス・バン・バンらとの幅広い交流でも知られます。そんな幅広い交流を反映し、本作でも辛辣なプロテストを包み込むしなやかな音楽性が、スカ、レゲエ、ファンク、パンクからハード・ロックやメタル、さらにはヒップホップまでもが自由にミクスチュアーされた究極のポスト・パンク的手法として実っています。