ペルー現役古老によるクリオージョ歌謡新録・第１弾の充実盤です！ペルーの首都リマの下町で19世紀の終わり頃から演奏され1930代ごろにはスタイルが出来上がったといわれるクリオージャ音楽バルス（ペルー版ワルツ）。ヘスス・バスケスやチャブーカ・グランダなどが高度に洗練させペルーを代表する音楽へと導いたわけですが、その下地というかそのルーツでもある、リマ庶民が楽しみながら演奏し伝えてきた普段着のバルスを伝えてきた音楽ファミリー、バルデロマール家とダビラ家の共演で聞かせる15トラック＝05～06年録音にて09年にリリースされたアルバムです。各家から３人ずつが参加していますが、長老と共に２人の若者もパーカッションやコーラスで加わり、長老の粋でコクのある喉をしっかりサポート。バルスを中心にポルカも演奏しています。両面見開き美麗デジパックに、28ページのブックレットには、写真満載＆歌詞も掲載されました。

無断リンクすみません～http://bunboni.livedoor.blog/2010-09-19