EL NINO Y LA VERDAD / MAS DURO

今、キューバでバイラブレのバンドとして人気急上昇なのが、このエル・ニーニョ・イ・ラ・ベルダです。
“エル・ニーニョ”ことエミリオ・フリアスは、エリート・レベ・イ・ス・チャランゴンで活躍した歌手。同じくチャランゴンでピアノを弾いていたウィルフレード・ナランホ・“パチーJr.”(オリヒナル・デ・マンサニージョのリーダー、ウィルフレード・“パチー”・ナランホの息子)を音楽監督として2013年に結成したのが、エル・ニーニョ・イ・ラ・ベルダです。さすがチャランゴンで活躍しただけあると思わせる野性味を備えた歌声ですが、サウンドのほうはホーンを配した疾走感のあるコンテンポラリーなキューバン・サルサです。コンテンポラリー・ソンを基調としながら、ティンバ的展開も時折見せたり、レベのチャングイ的な深いリフを繰り返したりと、なかなかツボを得た展開で一気に聞かせてくれます。5曲目では、サルサの人気歌手“エル・カナリオ”ことホセ・アルベルトを迎えたり、10曲目では、イサック・デルガド、アレクサンデル・アブレウを迎えたり、さらにその10曲目と8曲目では人気ルンバ・バンド、オサイン・デル・モンテをフィーチャーし、また、6曲目ではサックスのセサル・ロペスを迎えたりと、ゲストも豪華です。
ダンス系では、この後も要注目のバンドです。(サプライヤーインフォより)

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