マヌ・チャオらバルセロナ勢とはちょっと違う立ち位置で、フラメンコやブルースをフォーキーにジプシー/ヒッピー的感性でミクスチャーしている、アンダルシアのロス・デリンキエンテス。ムチャチートらとも共演しながらも、カディスやマラガの本格フラメンコのミュージシャンを積極的に作品に招聘し、独自のアコースティック・フラメンコ・ロック/ルンバ・フラメンカで現地では人気~RADIOCHANGOではずっと紹介されてますが流通の関係上日本ではなかなか認知されてません。今作はそのデリンキエンテスのボーカル、カニーホのソロ作!なかなかのすっとぼけ感あふれるヴォーカルと、南欧らしいフォーキーなファンクネスが一体化!イイじゃないですか。