1937年生まれのベネズエラ人女性歌手エディス・サルセード。“ネグリータ・カリニョーサ”の愛称で親しまれた彼女は、ウーゴ・ブランコの「コーヒー・ルンバ」で国際的ヒットを飾り、64年にロス・コロラミーコスを率い、ベネズエラのアーティストとして初の来日公演を開催しました(よしろう広石さんが前座を務めました)。
本作は、56年のアルバム『ムシカ・ベネソラーナ:カンターダ・ポル・エディス・サルセード』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。オリジナル盤としては、未CD化であったものかと思います。
軽快なクアトロ、アルパ、ダブルベース、マラカスのアンサンブルをバックに、インスト曲も含めホローポやパサヘなど、ムシカ・ジャネーラのレパートリーを小気味好く披露。角のない伸びやかな歌声がよく映えています。
音質は良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
01. Mi Camaguan
02. El Borracho (Joropo)
03. Esperándote (Pasaje)
04. El Velero
05. El Chirguaño (Estribillo)
06. El Cachicamo (Pasaje Instrumental)
07. Enojo
08. Corazoncito (Pasaje)
09. Roca de Palmar
10. Tus Ojitos (Pasaje)
11. El Relancino (Instrumental)
12. Cesar Faraco