マリ伝説の楽団、レイル・バンドのバンマスにして、西アフリカ最高のギタリスト、待望の新作!
前作”Sigui”(2001)が2002年のBBCワールド・ミュージック・アワーズのアフリカン・ミュージック賞に輝いた、マリを代表するギタリスト、ジェリマディ・トゥンカラ4年振りの作品が届きました。
1970年代初めから、マリを代表するバンドであるシュペール・ラーユ・バンド(スーパー・レイル・バンド)のギタリストとして活躍。サリフ・ケイタやモリ・カンテと一緒に演奏活動をしていたことは、今や伝説として語られています。
圧倒的なギタリストとしてテクニックとキューバやコンゴの音楽から影響を受けたポップなサウンドは、一度聞いたら忘れられないほど個性的で”スウィング”しています。
特に最近はアクースティック・ギターを弾くことが多く、この最新盤でもアクースティックかつダイナミックなアンサンブルで、マリの伝統音楽を見事に”スウィング”させています。
1曲目のイントロなど一瞬フラメンコ・ギターを彷彿とさせる大胆なギター・ソロで、ジェリマディのセンスの良さを感じさせます。
円熟味と衰えない創作意欲とが見事なバランスをみせているアフロ・ポップ・アルバムで、ギター音楽ファンにも、充分お薦め出来るアルバムです。
(メーカーインフォより)