トラキアのドラマ出身、1960年生まれ、テッサロニキのナイトクラブで歌い始め、1990年にファースト・アルバムをリリース、2010年の>6枚目のアルバムが当店で大ヒットしましたが(?)、いつの間にか新作が出ていました。8年ぶり、2018年の末頃に出ていたようですが、完全自主制作、不覚にも気づきませんでした。お顔にラップかかってるし…。
タバコとお酒と男で、なんだか、声が荒れてしまっているように感じるのは今に始まったことではないにしても、なんだか、独自の世界に突き進んでいるというか、いっそう夜が深くなってしまったというか、グリーク・シャンソニエの世界みたい、というか、根底にはやっぱりレベーティカがありもして…。或いは、帰るに帰れない雰囲気を醸すマダムのバー、というか、ノレンをくぐるのに度胸がいる飲み屋みたいな感じになって来ましたね、って、何言ってんだかなあ、…
ともあれ、ディープです。
補足:実は黒っぽい方がオリジナル・ジャケ、なぜか、お顔にラップをかけられ速攻ジャケ変更…?う〜ん、なんとなく、納得していますが…
1 Σαλώμη
2 Μια Πιτσιρίκα
3 Το Κτήνος
4 Στου Μπακάκου
5 Shopping Therapy
6 Τα Γυάλινα
7 Σοφία Βέμπο
8 Ημιτελές
9 Να Κάψω Το Νερό
10 Μαύρος Κύκνος
11 Ο Χρυσός
12 Η Ρυτίδα