『なんて不思議な娘!』というタイトルです。当時、若手だったライカ〜レベーティカ女性歌手、デニア・クルーシ2011年のファースト・アルバムです。ちょっとだけ鼻にかかったような軽めの歌い口で、淡々とした伝統的な風合いを感じさせてくれる女性歌手です。
トルコにほど近いロードス島で生まれ、8歳でピアノをはじめ、14歳でロードスのコーラス・グループに加わり、19歳からロードスのカフェ・シャンタンで歌い始め、6年間を過ごした後、アテネはじめギリシャ本土各地やキプロス島で、リゼッタ・カルメリやヨルゴス・マルガリーティス、そしてマリオらのコンサートでヴォーカル / コーラスをつとめ、昔ながらのライカ〜レベーティカ女声らしい発声を聞かせる若手として、前記の歌手達のレコーディングにも参加するようになります。
そして、このアルバム、要となるブズーキ奏者は、シテナ生まれのヤニス・サケララキス、09年にレベーティカ系のファースト・ソロCDをリリースしたばかりの中堅でした。
2021年に10年ぶりの新作(セカンド)を出してくれたのですが、当店未入荷〜なんとか入れたいと思っていますが、>★
1 Εις’ Εσύ Ο Άνθρωπος Μου
2 Σαν Βγαίνει Ο Χότζας Στο Τζαμί
3 Τι Παράξενη Κοπέλλα
4 Μάχαιραν Έδωσες
5 Τα Πρωτοβρόχια
6 Φελάχες Γλυκές
7 Μας Ζηλεύουνε
8 Δύο Τσιγγάνικα Χειλάκια
9 Άνθρωποι Άνθρωποι
10 Φτωχό Κορμί
11 Σόλο Τσιτσάνη
12 Κλαμένη Ήρθες Μια Βραδιά
*全く問題のない中古盤です。¥2000