DEBU / MABUK CINTA

アメリカ人も参加しているインドネシアのグループ~しかも、イスラム諸国のスーフィー音楽をダルブッカやタブラ、サズ、カヌーン、ウードやスリンといった民俗楽器で演奏するというコンセプト=トルコ、タジキスタン、シリア、そしてインドネシアなどのイスラム神秘主義/音楽をアコースティックかつユニークなスタイルで!

〜以下、03年当時のサプライヤーインフォより
これは珍しい! インドネシアからユニークなグループが登場しました。
ドゥブ(インドネシア語で埃の意味)は今年デビューした総勢24人にもなる楽団。もちろんこのアルバムがデビュー作です。そしてその構成員がユニークで、アメリカ人、インドネシア人、マレイシア人など様々な人たちが在籍しています。なんでも数年前にアメリカからインドネシアに移住してきた数人が現地の人と組んだグループが母体となっているそうで、気が付いたらこんな大所帯になっていたとか。
そんな彼らがこのアルバムでは様々なイスラム諸国のスーフィー・ミュージックを演奏しているのだから驚きです。トルコ、タジキスタン、シリア、そしてインドネシア/スラウェシ島に住むブギス族の歌などの汎イスラム圏の音楽をインドネシア語などで歌っているほか、彼らの自作曲も収録されています。楽器編成もユニークで、サズやハープ、スリン(竹笛)やガンブース(ウード)、さらにはダルブッカやタブラなど、たくさんの汎イスラム圏の楽器などを取り入れ、打ち込みものは一切使わず、すべて生演奏しています。
そして豪華なブックレットも付いているなど、かなりしっかり作られたアルバム。インドネシア盤でこんなアルバム、見たことありません。

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