う〜ん、ヒックリ返った!これまでに聴いたヨルバ系音楽の中で、否、全アフリカ的に見渡しても、コレほどデレデレでイイカゲンな音源は聞いたことがない。泥酔しているのか、トリップしているのか、ヤル気がまるでないのか?これはロス・アプソンに回すか、パフパフさんに買っていただくしかないCD? pic.twitter.com/T7uidYc7n3
— エル・スール・レコーズ (@elsurrecords) August 8, 2017
おお、既に入手困難かとあきらめていたら(ハナから再入荷努力してませんが…)、ジャケも新たに再プレスされた模様(というか、ジャケ違いとはつゆ知らず、誤って買い取ってしまったのだった…痛恨)!
って、世の中間違ってる!ナイジャPOPの素晴らしい作品の幾つかがCD見つからず、現行ダウンロードオンリーでガックシさせてくれるかたわら、こんな地獄のようにつまらない作品が再プレスされるなんて(それも、何の必要があってジャケが変更されているのか、まったくわからん!)、世の中、というか、ナイジェリア、やっぱりどこかおかしい、間違ってる!
というわけで、マイク一本一発録り&ヒスノイズ入りまくり練習音源(流出音源?)の公認海賊盤仕様?〜 しかもメンバーの誰かが、ずうっと鼻をかんでいる(かなりの頻度で鼻をかんでいる)長尺45分1曲入りCD、改めて聴き直しても、やっぱりシドイ………にしても、どうにもダウダ・エポ・アカラの声とは聞こえない脱力ユニゾン・コーラス具合(ヤル気0%)、加えて、まったく場違いな低学年エレクトーン教室のようなキーボード・プレイ & 3週間、弟に練習させました、みたいな、地を這うミミズ系エレキ・ギターのフレイズ(関係ないけど昔 “スカイドッグ原田”と、コーコー生バンド結成時に名乗りを上げたら、”地を這うミミズだろ!” と揶揄された苦い経験が)&湿った座布団かぶせて鳴らしているような、くぐもったシンドラム入り &フロントのグダグダ具合に感染したのか二日酔いなのかトリップしているのか、トーキング・ドラムほか簡易打楽器アンサンブルもメロメロ(この人本来のアウレバ仕様ではないので、エレキと鍵盤入れて新境地開発のために練習録音して、やっぱ無理、ダメだコリャ、というボツ音源ということになるのか?って、勝手に想像)………これまで世界一ダメダメなCDアルバムは韓国の90年代エレPOPデュオ、ブラックコーヒーだとばかり思っていたが、とうとう四半世紀ぶりにその記録は破られることになるか、否か!? 皆さんのご低評をお待ちしたい。
P.S. 以前のジャケの方がややもってスットボケていて、3秒ぐらい憎めない気持にもなったものですが、このジャケ、余裕の面構えがなんだかムシャクシャしてくるのだった。