DAKILA

◆ サンタナを思わせるラテンロックやスウィートソウルを奏でるベイエリアのフィリピン系バンドが残したレア・アルバムをスペインの発掘レーベル<Guerssen>が初めてオフィシャル再発。
◆ ダキラは60年代末から70年代初頭にかけてサンフランシスコで活動していたフィリピン系アメリカ人のバンド。アジア系のロック・バンドで大手レーベルとの契約を得た先駆けとしてローカル・シーンで人気を博し、フィルモアウェストやウィンターランドといった地元の著名ライブハウスの常連演者となり、カル・ジェイダーやホセ・フェリシアーノらの前座をつとめたり、マロやバディ・マイルスとツアーをおこなったりしておりました。バンド名はタガログ語で「偉大な」とか「気高い」といった意味があるそうです。
◆ 本作は、彼らが1972年にエピック・レコードに残した唯一のアルバム。ロックやレアグルーヴの垣根を越え広く愛でられてきたラテン・ロック&ファンクの隠れ名作。オリジナル発売から50年を経て、オフィシャルでは初めての再発となります。
◆ ファズのきいたギターはどこまでもアシッドで熱くサイケデリック、しかしながらそこにグルーヴィーなオルガンとパーカッションのきいたリズム隊、タガログ語とスペイン語、英語のうたがクラッシュし、サンタナやアステカを思わせるラテンロックやスウィートソウルの見事なハイブリッド・スタイルを作り上げております。
◆ スペインの発掘レーベル<Guerssen>からのリリース。ブックレット英文解説日本語対訳付 (メーカーインフォより)

1. Makibaka / Ikálat
2. Persiguiendo
3. Make Me A Man
4. Gózala
5. El Dúbi
6. Searchin’ For My Soul

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