★カーリー・ストリングス / 思いやり
<豊かな自然と最先端ITで知られる、北欧エストニアの音楽>
アコースティックな音楽とメッセージが一つになって、聴く人の心を揺さぶる。世代を超えて愛されるグループの最新作!
★エストニアの首都タリンは「魔女の宅急便」のモデルの一つにもなった古都。またエストニアはSkypeを開発した国としても知られ、先進のIT技術と伝統的な文化が入り混じる豊かな土壌を生み出している。カーリー・ストリングスはブルーグラスやそれぞれのメンバーが受け継いで来た伝統や文化からインスパイアされた音楽を、遊び心溢れる演奏、美しいメロディーで表現する、今話題の人気グループ!
▶エストニアの文化と伝統を学ぶ中心的存在ともいえる、ヴィリヤンディ文化アカデミーで学びながら、2011年頃から一緒に演奏し始め、2014年に発表したデビュー作『Üle ilma 世界を巡れ』でエストニアの音楽賞を総なめにする人気と評価を獲得▶3年振りに発売されたこの新作は、全曲オリジナル曲で構成されていて、より様々な要素が混じり合ったアンサンブル、心に染みこむメロディー、そして何よりも彼ら自身の成長と成熟が感じられる▶伐採される木の気持ちを代弁している①、エストニアの建国百年(2018年)を祝う②、物事を前進させるためには信頼が大切と説く③、アルバム・タイトル曲の⑦では自分自身を大切にしようと呼びかける。インスト曲の⑥⑨で魅せるアンサンブルの妙。そして今の彼らの思いが込められた⑧など、ポジティヴな優しさに満ちたアルバムです。
1. あなたはなぜ私を苦しめるのですか
2. 記念の日
3. 天空
4. お月さま
5. 火の鳥
6. 私は大切にしたい
7. 思いやり
8. 火曜日に
9. トゥリアのマズルカ
10. 眠りの中に隠されて
【カーリー・ストリングス Curly Strings】
・エーヴァ・タルシ Eeva Talsi(フィドル、ヴォーカル)
Tartu (タルトゥ)出身で、3歳の時からクラシック・ヴァイオリンを学び始め、16歳の頃から色々な国々の伝統音楽に興味持ち学び始めた。現在カーリー・ストリングスの他にTorupilli Jussi Trio(エストニアのヴェテランのバグパイプ奏者達による伝統グループ)でも演奏。またタルトゥの音楽学校で教鞭もとっている。Esko Järvelä、Casey Driessen、Maarja Nuut、Indrek Kalda等のフィドラーからも影響を受けている。
・ターヴェト・ニレル Taavet Niller(ダブルベース、ヴォーカル)
Rakvere(ラクヴェレ)の出身。マンドリンから音楽の勉強を始め、11歳の頃からダブルベースを演奏し始め、トラッド、ワールド・ミュージック、ジャズ、クラシックなど様々な音楽を、タルトゥ大学やヴィリヤンディ文化アカデミーなどで学んだ。Edgar Meyer、Avishai Cohen、Sting、John Mayer trioなど世界中のアーティストから影響を受けている。
・ヴィッル・タルシ Villu Talsi(マンドリン、ヴォーカル)
エストニア北東部の工業都市Püssi(プッシ)出身。10歳の時からマンドリンを演奏し始め、伝統グループやロック・バンドで演奏する傍ら、ジャズ・ギターを学ぶ。自宅では密かにバッハを練習している。タルトゥ大学やヴィリヤンディ文化アカデミーでは伝統的なマンドリンとギターも教えている。Punch Brothers、 Mike Compton、Glenn Gould、Led Zeppelin、Black Sabbathといったアーティスト、またアーカイヴに遺されているエストニアのフィドラー達からも影響を受けている。
・ヤーン・ヤーゴ Jaan Jaago(ギター、ヴォーカル)
パンク・ロックからクラシック、伝統音楽まで様々なスタイルのギターを演奏。アクースティックなサウンドを愛しながらも、自宅ではエレクトリック・ギターやエフェクトを使用した演奏も楽しんでいる。長年Jeff Beck、Led Zeppelin、Ben Monder、Mutemath、Pain of Salvation、Tommy Emmanuel等から影響を受けてきた。
〜以上、メーカーインフォより